11歳の僕へ。23年前の今日、父を亡くした日の記憶

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11歳の僕へ。2003年2月24日、あの日のことを僕は今でも鮮明に覚えています。

午後3時ごろ、学校から帰ってきた。まだ仕事中のはずのお父さんの車が、自宅に停まっていた。でも家の中にお父さんの姿はなかった。少しだけ、胸がざわっとした。

「誰か別の人の車に乗って、どこかに出かけたんだろう」

そう思うことにした。そして一番仲のいい友達と自宅の周りで遊んだ。僕は大人しくてシャイで、一匹狼みたいなタイプだった。遊びながら、胸の奥に違和感が残っていた。あの静かなざわつき。そしてその予感は、あとから的中する。

今の僕から、あのときの君に伝えたい。君は何も悪くない。気付けなかったことも、助けられなかったことも、全部。君の責任じゃない。11歳の子どもに、大人を救う力はない。

それでも君は、ずっと考えているね。あのときからずっと、ずっと・・・。

「宿題、手伝って」って、お父さんに甘えすぎたかな。

違うよ、あれは甘えじゃない。子どもが父親に言う、当たり前の言葉だよ。

むしろ、もっと甘えてよかった。23年経った今、僕はちゃんと大人になっている。家族がいる。子どもが二人いる。”怒鳴らない父親でいよう”と、踏みとどまっている。お金から逃げずに向き合っている。

あの日、止まったように感じた未来は、ちゃんと今も続いている。お母さんと兄さんのことも支えようと日々一生懸命に働いて、必死に生きている。

約束する。

連鎖はここで止める。君の悲しみは無駄にしない。でも、君のせいにも絶対にしない。

今日は少し休んでいい。もう十分、頑張ったよ。

同じ経験をした方がいたら、コメントやメッセージをください。

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