-
- 貯金はないけど、家を建てようとしている
-
- 将来、マイホームの夢がある
この記事は、こんなかたに向けて書いています。
結論からいくと、貯金ゼロでも家を購入することは可能です。
ただし、貯金する習慣のない人はちょっと危険ですよ!っていうお話です。
マイホーム購入時に貯金ゼロではダメ?
貯金がないのにはいろんな理由があるかと思います。
ひとつだけ間違いなく言えるのは、”支出が多いから”ではないですか?
つまり、支出が多いってことはそこから住宅ローンの返済金をねん出するのに間違いなく苦労します。
せっかく夢のマイホームを買っても、住宅ローンが払えなくなったら大変です。
売却なんて最悪のパターンになって欲しくないので、僕が実際に感じたことをアドバイスさせてください。
※ちなみに、新築後1年くらいで売却しようとした私の友人がいますが、売却金額は「建てたときの半額以下」で提示されたらしく、売るのを諦めてました。
マイホーム購入に必要なお金って?
パッと思いつくのが住宅そのものと、土地も買う場合は土地と、その2つですよね。
住宅と土地についての金額はコチラを参考にしてください。
このほかに必要になるお金もあります。
- 登記費用
- 水道負担金
- 引っ越し費用
- 家具・家電費用
- 火災保険料
- 外構費用
この辺のお金のことも考えておかないと、後になってから厳しい状況になります。
具体的には何円くらい?
僕の家の場合で書いてみます。(木造2階建て、床面積42坪、土地70坪)
- 登記費用:50万円
- 水道負担金:10万円
- 引っ越し費用:身内の軽トラックで対応したのでほぼ0円
- 家具・家電費用:新しく買ったものだけでも確か約30万円
- 火災保険料:10万円
- 外構費用:150万円
ざっくりではありますが、このくらいは掛かります。
外構費用は、豪華なことをしなくてもこのくらいは掛かります。
車2台分のカーポートと物置1つ、あと土間コンクリートを打っただけです。
ここまでは住宅ローンで払える
ぶっちゃけ上記の金額は、すべて住宅ローンに組み込むことができるので特に問題はないと思います。
(住宅ローンの審査が通らないというのは例外として!)
上記の金額以外に、住んでいると必ず掛かる費用もあります。
- 固定資産税
- 水道光熱費
- 食費
- 通信費(電話やインターネットなど)
- ガソリン代
- 保険料
ここら辺の費用は、住宅ローンではなくて月々の給料で払わなければなりません。
貯金をする習慣をつけましょう
貯金をする習慣のある人は、上記を払ったほかに”貯金”として数万円ほど寄せておくことが可能です。
いっぽう、貯金をする習慣のない人は、雑費(娯楽とかちょっとした買い物とか)ですべて使い切ってしまう傾向があります。
過去の僕です。笑
これは住宅に限ったことではなく、”医療費や冠婚葬祭”など突然の出費にも対応できないので、どんどん苦しい状況に追い込まれていきます。
なので、貯金をする習慣がないと「ちょっと危険ですよ(ローンを払えなくなりますよ)」というお話です。
早いうちに貯金をする習慣をつけましょう。
ぜひご参考までにどうぞ。
コメント