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- 全館空調システムって電気代が高いの?
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- 実際どのくらい?
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- どんな住宅スペックで?
上記のようなお悩みを解決するために、我が家の最新電気代を公開して解説します!
この記事を読み終えるころには、全館空調についても理解が深まっていることと思います!
全館空調システムを導入した我が家のスペック
まず我が家のスペックを簡単にご紹介します。
- 2016年に建てた2階建ての4LDK
- 42坪、ほぼ総2階建て
- 全館空調システムは三菱電機製
全館空調システムを含む1ヶ月の電気代
2019年11月の検針が先日行われました。
(2019年10月16日~2019年11月14日の30日間)の電気代はこんな感じでした。
寒くなってきたので、ほぼ毎日、暖房運転をしていました。
10月の後半からは加湿器も稼働させています。
エコキュートはシーズンにかかわらず、深夜電力でお湯を貯める設定にしています。
洗濯機に関しては、洗濯したいときにやるというスタンスです。
「安くはないけど、まぁ許容範囲かな」という印象でした。
全館空調システムを含む1年間の電気代
1年間のグラフ
これは2018年8月から2019年7月までのグラフデータです。
*2019年7月から料金プランを変更したので、従来プランとしての7月分は登録されていません。
これを分析すると、安い月で15,000円くらい、高い月だと50,000円を超えているのが分かりますね。
いくら冬場の暖房とはいえ、50,000円はキツイっす…。(苦笑)
基本的には夏が安くて冬が高いのですが、春も意外と高いですね。これは大きな課題です。
細かい金額としては上記の通りで、年間合計で約340,000円です。(7月は15,000で仮に計上)
不安になって周りの全館空調オーナーに聞きましたが、やはり同じくらいでした。
冬場が高い理由
そもそも外気温が低いので、その分エアコンは頑張らなければならない(消費電力が増える)んですね。
あと、乾燥対策で加湿器を2台稼働させているせいもあります。加湿器の電気代はざっくりコチラ
設定温度でも多少異なります。
電気料金プランを変更した結果は?
前項で触れましたが、7月から料金プランを変えました。
- 従来:夜間電力と昼間電力の2パターン
- 新プラン:夜間電力とオフピーク、シーズンピークがあり、さらにこれらが季節によって変動する
そして結果は…
今のところ大差ありません。いや、むしろ少し高くなっています(笑)
しかしながら冬場に期待していますので、これはまた追ってレビュー必要かなと感じています。
電力自由化について
昔と違って今はいろんな電力会社を選ぶことができます。
でも、オール電化に対応しているところはあまり見かけません。
あったとしても、私が見たのは現状より高くなるプランしかなかったので、乗り換えをしない方向で進めました。
もしかしたら住んでいる地域によって有利な可能性もありますので、一度チェックしてみてください。
まとめ
全館空調システムの電気代は、決して安くはありません。
初期投資も高いですが、ランニングコストも高いです(笑)
こんなことを言ったら「いいとこないじゃん!」とツッコまれそうですが、夏は涼しくて冬は暖かいんです。
玄関も脱衣所もトイレも全部です!これはもう、一度味わうと快適すぎます(笑)
全館空調を導入しようか悩んでいるかたは、ひとつの判断材料として参考にしてみてくださいね♪
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